2008/07/05

K

黒猫も。


絆とは、そう簡単に切れるものじゃなくて
自慢したいほど、やっぱり私は幸せだと
これからも自分らしさを変えないで
頑張って行こうと、とても思えた夜でした。

私は家族以外の人達と
一緒に暮らした事が何度かあります。

寮や同居や同棲や。
一緒に暮らすと、全員が家族と思えてしまう。

兄や姉や弟や妹が
一人っ子の自分には、居るのです。

会えばお互いの事は当たり前で
そしてお互いの本当の家族の事まで
気になって大事にしたくなって会いたくて。

だから叔父や叔母、父や母、祖父や祖母も
沢山いる気がするのです。

最近は、一緒に暮らしてこそないけれど
気がつくといつも背中を支えてくれたり
気がつくといつも一緒に笑ってくれたり
気がつくといつも応援してくれたり
気がつくといつも一緒な『仲間』も
なんだか家族みたいな気分なのです。

家族の中には、呑んべぇな人も、
繊細な人も、頭良すぎて意味わからない人も、
天然なのか計算なのか純粋なのかな人も、
子煩悩で1歳にならない娘が嫁に行く事を考えるだけで
泣きそうになってしまう人も、そして
姉の様な妹の様な親友の様なライバルの様な人も
難しい話をしていても本当は誰よりも純粋なモジャモジャも
( ん・・・個人確定できちゃうかしら? )
みんな、家族な気がします。


逆言えば、基本的に私は冷たいと思う。

大事な人、大事な物を守るために
潔くスパスパ切り捨てる事もしてきたと思う。
なのに信じすぎて裏切られた気になっても
それでも信じてしまう自分もいる。
切り捨てた事までも、未だに離れても信じ続けている。

何もしないで言う人は嫌い。
必死で頑張ってる人が言う言葉は全部正しく聴こえる。
そして必死で応援してくれる仲間の言葉は全部勇気になる。

上辺の付き合いが出来ない不器用な自分に
時々、適当にやれよと思う事もあるけれど
でも、上辺だけじゃなく本気でぶつかった事で
再会するまで必死でいつか再会出来る時には
お互いに胸を張れる時だと頑なに信じた事があって。

そして昨日、最高の家族と再会出来た。


たとえば無人島で一人になった時、
何か一つだけ持ち込んで良いと言われた時、
「仲間」という言葉は、許されるのかな。

許されるのならば、それがいい。




パパ、ママ。
一人で頑張ってないよ。
みんなが、家族がここにもあってね。
何が一番幸せな事かってさ、
みんなが居ることが、本当に幸せです。

ちゃんと頑張ってるから。

黒猫も、もちろん最高な家族。

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