2008/08/28

To



B Due Pesce

さっそく沖縄でレコーディングします。
レコーディングついでに
せっかくなので沖縄で演奏してきます。

来年は四国や九州に上陸予定です。
未定ですが、予定です。

遠隔地が好きですみません。
応援よろしくお願いします★


痩セテテスミマセン。

2008/08/26

S

カユイ。

皮膚が微妙に
硬くなる現象が起きて
皮膚科に行ってみた。

不思議な水と
不思議なクリームと
不思議なおくすり


はずれ。



カユイ。

アカイ。

N



鳥。

飛んでる鳥の
後ろにも
大きな鳥が
見えた時。

S

翡翠の色
変わってる。

エメラルドグリーンが
白になっていく。

この石が
耐え切れなくなった頃

パリンって
割れるのかな

キラーンって
割れるのかな

どんな音で
割れるのかな

石って面白い

2008/08/24

Lune

月の光。

同じ「詩」を読んで
二人の音楽が
それぞれの


いつも胸を
キュンとさせてくれる。

フォーレの月の光
ドビュッシーの月の光

出来れば
歌じゃなくても
歌詞がなくても
いいんだ

フォーレは
歌詞がない方がいいと思う
だから吹く。

今日は雨だから
聴きたくて
聴きまくりて




これはドビュッシーの月の光
Vn.に嫉妬する
これも吹いてみよう



これもドビュッシーの月の光

お酒飲みながら
目の前でこんなギターを
演奏してくれてたら
あんまりにも
幸せだろうな

ここで
奏でる音
ステージよりも
好きだよ

おいでおいで

QPα

よく効きますよ

と、思っていたけれど
そうでもなかった今日一日。

先週月曜日から
木曜日までは
嵐の様な日々で
実際に
リハをしていた建物の
すぐ裏手に
雷、落ちたり
最後の2日、
金曜と土曜は
足も背中も腰も
感覚が無い感じで
気力だけで
活動していました。

鼻血が3回出て
顔に疱疹が出来て
足は霜焼みたいに真っ赤で
腕はアザだらけで
お化粧とか頑張る気も出なかったり
それはそれは
吐気を伴う獄忙でした。

今週は
完全に「家事」を放棄してしまいました。
どもすみません。


久しぶりな休み。明日。
もぅ、絶対いっぱい寝てやる!
と思って帰宅しましたが
家に帰ると色々したくて
結局起きてる自分。
でも所々で一瞬気が遠くなって
何度もコクリコクリしました。


こんなのもったいない!
楽譜でも読もう!
というか、楽譜でも買おう!

と、なんでか気合を入れて
渋谷の楽器店に
フラフラで到着するも
あそこは誘惑の店。
なんでもかんでもほしーくなる。

でも我慢して
欲しかった楽譜2冊だけ買って
帰ってきました。

帰ったらご飯が出来ていました。
泣きそうに美味しい。
自宅で食べるご飯は、幸せすぎる。

元気になりました。

音楽の話、のんびりしました。
お酒も少しだけのんだら美味しくて。

そして深夜に楽器を吹きたくて
気分がムシャムシャしました。

スタジオに連絡しました。
部屋が空いていました。
行きました。

ひたすら、自分の音に耳を傾けて
あーでもないこーでもないと
模索してきましたが
何よりも、やっぱり楽器を吹く事が
好きなんだなぁとしみじみ感じました。

だって、疲れがふっ飛んだ。

一瞬、心を現実に戻すと途端に
クシャクシャになる気もしますが
楽器吹いてたり聴いてたりすると
どこからかパワー出てくるんだよね

なんて楽しい夜だったんだろう
もっと、もっと上手くなりたい。
人をドキっとさせる音を出したい。

でも、まずは寝ます。
明日は、12時間以上寝る予定です。

2008/08/22

2

星の形がしたたこ焼きの
味が思い出せない

少しだけ、来月の
沖縄リサイタルの準備が
はじまりました。

今の段階で
少しだけ。

だから
今月終わりから
来月頭は
どんだけ騒ぎに
なるかしら。

新しいQPコーワゴールドを買いました。
効きますよぉ

2008/08/19

ワラビ-

リハーサル、というか音合わせをしました。
1・2時間、音の確認のつもりが、
結局何時間吹き続けたんだろ。
休憩も、ほぼ無しで吹き続けて、
久々に、口が壊れそうになったけど、
疲れれば疲れるほど、
口が壊れそうになればなるほど、
集中出来て、入り込めて、夢中になれて
気持ち良かったぁ!!

最後の曲が終わって、
自分のパートが終わった瞬間、
倒れそうになったけど、
楽器構えていたから、気力で立ってたら
いつのまにか、左足の小指を
捻挫していました。

昔から、夢中になりはじめると
裸足になる癖があって、
そして踏んばったりしてると、
足がポキと、痛めてしまう事あって。

終わった後の、
背中の楽器の重さと、
大量な譜面の重さと、
足の重さと、
自分の重さと、
疲れの重さと、
どうやって帰ってきたのかな。

なにも景色を覚えてない。




気持ち良かったなぁ。

起きたら、体中アザだらけで
なんでかと思ったけれど、
荷物の重さで、アザになってたらしい。

明日は撮影なのに
これどうすりゃいいの。



楽器を吹き始めると
周りがシーンとして
息を飲む音が聴こえてきて

ああ、聴こえてる
って思うと、もっと心をこめなきゃって
君の心に届きたくて

と、4日間、そして本番まで
自分の事頑張ってみます。

H

そして、この曲が
人生で初めて、サックスのコピーをした曲。
久々にソプラノ出して、
聴きながら、吹いてたら、
懐かしい、寮の地下の一番奥の、薄暗くて、狭い
いつも居た練習室に座ってるみたいな感覚なった。

ソプラノも、いっぱい吹いてあげよう。
軽いし、楽しい。

テナーも吹いてあげなきゃ。

バリトン、手に入れなきゃ。

N

高校時代に、誰かに吹いてと頼まれた曲。
依頼、時々思い出して吹いてた曲。

でもここ数年、忘れてた。

吹いてみよう。
友達の妹さんが、今度お嫁に行くんだ。



2008/08/17

Le Petit

最近、白いモノに目が止まる。
真っ白って、綺麗だって。


繰る日もデッサンばかりしてた
薄暗い部屋で
一枚だけずっと取っといた
真白なキャンパス

そういえば引越の時
捨てられなくて
楽器のケースの中に
入れてた事を

すっかり忘れてた

時計の秒針が聴こえ始めて
朝になる。

何十回も巡り巡る。

もう明るい。


一人の時間
散歩に出て
道の白い線の上だけ歩いたら
どこに行くのかと思って

小さな公園を見つけた

こんなところにこんなのあったんだ
こんなところにこんなのあったんだ




もしかして
こんなところにも
こんなのあったんだって

ものすごくいっぱいある?


探検の中
雨が降ってきて
雨宿りに立ち止まった木が

あんまり大きくて

いつも通り過ぎてただけで
気がつかなかった


部屋を思いきり掃除するんだ
捨てたい。

大きな木が、見てるがするから
部屋を片付けたら
はじめるよ。

吹きたくてむしゃくしゃしてたんだ。

2008/08/11

A

「旅に出ていました」

と、親友のピアニストに電話して

「ただいま」

と、伝えました。

「どこ行ってたの?」

と、言われましたが

「ずっと家に居た」

と、答えました。

「旅・・・」

と、言われましたが

「うん、旅してた」

と、伝えました。

「・・・心の旅」

と、言われたので

「うん」

と、伝えました。

「まだ、戻ってきてないね」

と、言われたので

「ただいま言うつもりだったけど」

と、すこししょげました。

「戻っておいで」

と、言われたので

「ううん、やっぱもう少し。帰るから待っててね」

と、伝えました。

一言ひとことの間に
沈黙は長かったけれど。



でも、こんなでも
ちゃんと多分全部伝わって
わかってくれるって

やっぱり言葉じゃなくて
音でずっとずっと一緒に
相方さんだっただけあって

言葉って
あんまりいらない
もんなのね



くすぐったいほど
理解してくれて

ありがちょ


でも、
もうすこし羽パタパタしたい。



夏は暑いから嫌い。
冬が一番好き。
部屋の中からさむそうな外を見るのが好き。


はやく冬、来ないかな。

冬になると
元気が出るよ。

お気に入りのコート
早く着たい。

TK

気を張ってた数年間に気がつきました

お腹が痛くなるほど笑ったのは
何年振りだっただろ

色々、あったなぁ
色々、ありすぎた。

どんなに語り尽くしても終わらない宴
しっくり来る、居場所。

久しぶりの感覚に
少しづつ、慣れてきて。


どうして三人一緒じゃだめだったんだろう、あの時。

何があっても、大丈夫って
二人が居れば、何でも大丈夫って

やっぱり、思える場所だった。


久しぶりに聴いた。

そう、その二人の音を
部屋でぼーっとしながら聴いてるのが
大好きで。

どんな大きなステージでやってるよりも
一番好きで。


やっぱり、二人の夢は
今も、変わらず、
私の夢で。

頑張れ。
頑張るよ。

2008/08/01

2008

明日は教え子達の1年に1度の日。
明日で夏が、2008が終わる子も居れば
もう少し今年を味わえる子も居る。

楽器を始めた頃
私も毎年、同じ気持ちで
その日1日にかけて1年1曲頑張ってた

あの頃は
まさか自分がこうして
音楽を続けて、そして
まさか自分がこうして
何百人もの生徒に指導するなんて
思っても居なかった


明日はそして
そんな自分を改めて見つめ直せる
年に1度の大切な日でもあって。


明日、私の生徒達は
それぞれ、ライバルとして
同じステージで、同じ金色を目指して
今までやってきた全てをぶつけに。


会場に行った年もあった。

生徒達のそれぞれの想いが
耳を突き破って心まで響いて
感動に耐えきれなくて
自分のやってる事がどんな事なのか
潰されそうになってしまった。

結果発表の後
右からは元気な声で
左からは落ち込んだ声で
後からは最高の笑顔で
前からは泣き腫らした顔で
皆が私を探して押し寄せてきて

体がいくつにも裂かれる。
心がいくつにも裂かれる。
私は自分を保てなくて
ただ全員抱きしめる事しか出来なくて
まるで逆に抱きしめられている気分だった。





今年も、本当は行きたいんだ。
みんなの本番を見たい。本当に見たい。
でも、今年は行けない。

行けなくて、悔しい。

でもきっと
携帯を握りしめて
連絡を一日中、待ってると思う。
何も手につかないと思うよ。


ただただ、ただただ、
やりつくしてきてほしい。
本当にみんなの事が大好きで
信じてるから。大丈夫だから。

どうか神様。
皆が、全員が一番になれますように。

どうか神様。
皆が、全員が金色ですように。