2008/01/31

bloods

今夜は、ある作文を書きあげる為に場所を探しました。
自宅でも出来る作業でしたが、
その作文をそこで書いた、という思い出が欲しくて
その思い出にふさわしい場所は無いかと2時間近く歩きました。

数件のカフェに入って一杯ずつ珈琲を頂くも
その珈琲の味もお店の雰囲気も思い出になるわけだから
どうしても妥協出来ず、勝手な拘りですが場所を転々とし、
やっと決めた最後の場所は、結局いつも時間があると
一人でそっと来るいつものカフェのいつもの壁側の席の
いつもの珈琲でした。

そこの珈琲は一晩かけてドリップするもので
本当に深い味がして、時々自分のご褒美で頂きます。
懐かしい原稿用紙を開いて、お気に入りの万年筆のインクを変えて
久しぶりにドップリと文字に集中して時間を味わいました。
時々隣に置いた珈琲を頂きながら原稿を読んでは書き直し
書き直しては飲んで原稿を読みなおしては書き直し。
結局閉店前1時近くになってやっとほぼ完成。
納得いく文が書けました。

言葉は時にはとても感動を与えてくれるけど
言葉は時にはとても暴力的でもあり
言葉は時にはとても魔力を持つこともあり
言葉は時にはとても癒してくれる事もあり
言葉の選び方一つで、まったく違う世界になってしまう事
久々に実感して言葉の強さを感じました。


嫉妬。


やっぱり言葉を使える歌とは、とても叶わない。
もちろん歌に載せる歌詞に力が無ければ
叶うこともあるかもしれないけれど
歌詞に魔力がある場合、それを単音で奏でる私は
どうしたって叶わないなぁと。改めて。嫉妬。

歌詞のある曲を演奏する時はもちろん、
自分的には楽器で歌っているつもりではありますが
伝わり方、伝え方は本当にとてもとてもとても苦労し、
難しいパッセージ部分よりも遥かに難しく感じます。

感じました。
もっと沢山、言葉を読もう。
言葉を読んで、心に詰め込んで、
それをどう音で表現するか、その為には
沢山の言葉が必要で、同じ事を言うにも何通りもの言葉の
言い廻し方が必要で、その中でピッタリ合うのを探せる為に。

まずはアンデルセン。
絵の無い絵本。

各ストーリーに挿絵が無いのに
本当に絵本みたいに映像が浮かんでくる大好きな作品です。
心を綺麗にしてから読まないといけないかな、と
なんとなく瞑想3分程してから開始しました。


読書の冬です。





2008/01/30

Purple Coffee

紫色の珈琲、Purple Coffeeは今どこにあるんだろう。

古い大事な友達がいます。
彼は絵描きでいつも独創的で
音楽、そして同時に自分に息詰まる度に
ひょっこり現れては、元気と笑顔をくれました。

お父さんがピアニストという事もあり
音楽の話も一緒にしてくれたり。

ある日、だいぶ連絡を取って無かった頃、
ひょっこりスペインからメールが届いて
開いてみると、モノクロの木が一本の風景写真でした。

「今僕が住んでるとこだよ。」

一見寂しげだけど、そこでスケッチブックを持って
絵を書いてる彼を想うと、優しい写真に変わりました。

彼の書くデッサンは、触れると柔らかそうで
とても大好きで、いつもずっと一枚の絵を見ていました。

さて。
今彼はどこで何の絵を書いているんだろう。

いつかお互い立派になったら
彼の絵を我が家の真ん中に飾ってお祝いしようと
そんな約束していた事を思い出しました。

さて。
今彼はどこで何色を握っているのだろう。

とても会いたい。
話したいことが、たくさんあります。

2008/01/27

Sunday

日曜。
昨日のアンサンブルコンテストでの
生徒たちの勇士を胸に詰めこんで
受験を控える生徒のレッスンに行きました。

彼女は試験の前日、
どんな演奏を聴かせてくれるのだろう、
どこまで完成させているだろう、
どんな気持ちに高めて来ているのだろう、
レッスンに行くのにワクワクして
音楽スタジオのドアを開きました。

彼女はまだ来ていなかった。
それもそのはず、ワクワクし過ぎて早く着いたのだから。

自分の楽器のセッティングを済ませ
ボトルに入った水を飲み干して
私もかつて受験の為に演奏した曲を思い出して
吹いてみました。

始まりの音の深さや響きの作り方によって
最後までの曲の作り方が変わってくる難しい曲でした。
訓練すれば同じ演奏、同じ音が出てくる程、
簡単な楽器ではなく、その時の心の状態、体の状態、
ほんの少しの気持ちの持ち方でいろいろな音が出ます。

恐らく、5年は一度も息を入れてなかったその曲、
古い親友に久しぶりに会った時の感覚に似ていました。
最初は照れ臭いけど、いざ時間が経てば経つほど
色彩が鮮やかに溢れて、水が沁み込んでいく様で
奏でる楽器と自分が一体になるような感じ。
そこまで感じれる曲は、当時相当色々な物を込めて
頑張ってた曲ではないと戻れません。
自分で自信を持っていえるくらい、
私の人生を左右する曲だと信じて
我武者羅に演奏していました。

数分後、彼女はレッスン開始10分前に来ました。
演奏をやめ、彼女のセッティングとウォーミングアップを
じっと見ていました。

いつもよりも心を込めてセッティングをし、
いつもよりも心を込めてウォーミングアップをする姿は、
とても中学生には見えず、立派な本物のプロに見えました。

演奏を始めてもらう前にスタジオのスポットライトを
一点のみ点灯し、他を消してステージを作りました。

楽器を口に運ぶまでのその沈黙、
この一回がどんなに大切かを大事かを理解していた彼女は
私に息をさせませんでした。

本当の本番は翌日。
彼女にとっては私の前での最後のレッスンこそ
翌日の成功につながると思っていたのだと思います。

その演奏は、あまりにもピュアで心打たれました。
感謝の気持ち、音一つひとつを大切にあたたかく演奏してくれました。
初めて彼女の演奏を聴いたのは2年前の春。彼女は小学を卒業したて。
楽器の方が大きいのではないか、と思う程可愛くて
最初は音を出す事もままならず、でも何よりも印象に残っているのは
彼女はいつも楽器を持つと笑顔だった事。


・・・が。
一度演奏で相当な集中とパワーを使いきった彼女は
その後の2時間のレッスンの演奏はガタガタ。
音量も出ず息も持たず・・・
どんなにその一度の演奏に自分を絞り出していたのか感じて
むしろ嬉しかった。

けれど彼女は突然の不調に困惑していたので
楽器を置いて、色々な話をじっくりしました。
日々の事、恋愛の事、家族の事、色いろ。
彼女の好きなカフェオレを飲みながら
受験前日にたあいのない話。

残り20分になり、さて。もう一度最後に通して終わりにしようと思うも
彼女はまた先ほどの演奏で不安を持っていたので
では私が演奏をするわ、と、彼女の受験曲の楽譜を握って
彼女を座らせて、自らスポットライトを調節して
彼女の為に、彼女の未来の為に失敗出来ない事を確信して
心を込めて、彼女一人の為に演奏しました。

演奏終了後、目を開くと彼女が泣いていました。
緊張と不安と入り組んだ感情の中で、まだ14歳の彼女は
必死で気を張って頑張っていたんだなと思いました。

笑顔で抱きしめた後で、最後に聴かせて、と演奏をお願いすると
心を込めて演奏してくれて、なんとか最初の演奏に近い演奏をしてくれました。

レッスンをしている身ですが
本当はむしろ生徒に、いろいろ教えてもらっています。
私はとても幸せな事を感じさせてもらっています。







2008/01/26

SatDay

午前中からドキドキな一日でしたぁ~
今日はまだ都内の予選ですが全日本アンサンブルコンテストの日。
今、教えている中学校が7校、夏のコンクールのみ教えてた学校が3校、
今日明日と二日間にわたって行われるのに出場します。
今日の午前だけで、もう4校も出場しました。
だから、行ってきました!!気になっちゃってもう・・・

なのに私は電車に乗り間違え、
東府中に行きたいのに、なんでかよみうりランド前で
この電車が東府中に行かない?と気がつき、ドタバタ乗り換え。
その為、一つの学校の演奏を見逃してしまいました涙

3つのホールを駆け巡り、なんとか他の4チームの演奏を聴いて
もう失敗あったりチーチーパッパだったりでしたけれど
ステージに乗ってる彼女達を見るだけで、ドキドキしながらウルっとしました。
ステージ終了後、ほぼ全員がホロホロと泣きながら降りてきて
失敗したぁ~ 楽しかったぁ~ やってよかったぁ~ できなかったぁ~
音でなかったぁ~ 楽器壊れてたぁ~ など色々一気に溢れてくる想いを
私にぶつけてきてくれて、あんまり可愛くて全員にハグッ!!

そして午前中は午前中だけで、金賞・銀賞・銅賞と努力賞の結果が発表に
なりました。その瞬間こそ、もちろん演奏がんばったからそれだけでも
十分だ、と思いつつも、私が一番オロオロ・・・
プログラムを見ながら、賞を書きこむ為にペンを持ちましたが、
緊張してうまく聴いてられなくて・・・

いざ、教えてる学校の順番になると
胃がキューーっと痛くなってしまいましたが、

「●田●学園 ゴールド金賞」
「青●学●中等部 ゴールド金賞」
「●所中●校 ゴールド金賞」
「●橋●一中学校 ゴールド金賞」

全チームゴールド金賞取りましたっ!!!
もう、もう感無量でおお泣きしそうでしたが、一応凛として居ようと
心がけましたが、全発表が終わった後に会場のいたる所から
せんせーせんせーー!!と泣きながら寄ってくる生徒たちを見たら
もういつも通り、号泣!!泣き顔 よかったぁぁぁ~~~~~、ね。
サックスの色々な学校の生徒が一集結して
それまたあんまりない事なので、嬉しくて、各自に自己紹介してもらい
なんでかお父様お母様達に写真取られまくりで
もっと寝坊しないでちゃんとした格好でいけばよかった、と
マスカラ流れた顔を後でみて、かなり恥ずかしかったです。

まだ明日の本番があるので、本選に出場できる金賞のチームは
未発表で明日の夕方わかるのですが、
正直、まだ全然出来てなくて、どこも金賞取れないかもなぁと
不安いっぱい思ってたので、もうこれで十分幸せですっ!!

明日の学校の子たちは、今宵も23時まで部活があるそうなので
一目見に会いに行ってこようと思います。
明日、見に行けないのが残念だけど…差し入れに、
お菓子いっぱい買ってしまいました!!笑

懐かしかったです。
中学生の頃は私も皆と同じように、出場してはワーワー泣いてたり。
出場してた同時期の自分、中学の頃って
私どんな演奏してたんだろう・・・チーチーパッパだったんだろうなぁ・・・

明日は明日でそのコンテストと、別で一人高校受験の日です。
これからそれぞれの最後のレッスン・・・うー気持ち引き締めて
遅くなったけど、お昼ここで食べて、またいってきまーす!!

明日は一日、携帯握ってオロオロしちゃいそうです。

2008/01/21

an nyong!

ある日メールが届きました。
「17日から日本に行きます。まっててね」
2001年まだ中野に一人で暮らししていた頃、
大久保に留学していたヘアメイクの夫婦にバイトで日本語を教えてたり
韓国にはまっていたころ、夫妻の奥さんの弟の友達とかが日本語を韓国で勉強
しはじめたと聞き、メールで日本語で文字を打つので添削しつつ友達になってと
紹介されて、OKしてすぐに全部ローマ字での日本語でメッセージが届きました。
それが、出会い。

その後、メールのやりとりよりも手紙のやりとりが多くなり、
女子同志だったので恋愛や愚痴や世間話中心の文通が、
今まで7年続いていました。

彼女はいつからかとてもインドに興味を持ち始めて2003年頃に
インドへ一人旅に出ました。その時成田を経由して行ったので
ほんの乗り換えまでの2~3時間、初めて会って成田でお茶して
はじめて会ったのに初めてじゃない位文通してたのでとても楽しい
想いでを作ってくれました。

その後、インドのヒンドゥー語を専門にし、大学で研究し、
今回は半年間大学からの奨学金でインドに留学していました。
手紙やメールで今どこで頑張ってるかは知っていましたが、
突然「日本に行きますから。4日間。じゃ」
と連絡が来て、今度は依然と違ってお茶だけではなく
ゆっくり我が家にも来れるしどこか行けるし嬉しい!と思ったのも束の間、
仕事とレッスンとオーディションとで実際に空いてる昼夜一日もなく、
せめて1週間ずれてたら・・・ととても悩みましたが
なんとかレッスンと自分の練習はスケジュールを変更出来たので
なんとか仕事の後、夜と土曜日は時間をあけれました。

久々の再会はあった瞬間二人とも飛びついて抱き合っておお泣き!笑
久しぶり、4年ぶりの彼女はとてもインド人っぽくなっていました。
初日は一緒に夕食をしつつまた恋愛やら将来の話やらで盛り上がり。
そしてその夜は彼女はホテルに泊って私は自宅に帰る事にした・・・のですが

あれまあれま・・・
家に帰ると足腰ガクガクで歩く事がままならず。
おかしいな、おかしいなこれ・・と思って鏡を見るとあらー真赤。
熱を計ってみると40度近く!あらま!大変だ!!
たぶん、ずっと気を張ってなんとか日々を越えてたので
彼女に会って気が緩んでしまって安心して体がドーンとヘルプ。
絶対休まない(体調では・・・)!と思っていた仕事を翌日休んでしまいました。
あーーーー・・・・・・・・・・・・
そして朝病院に行って夕方まで薬いっぱい呑んでがっつり寝て、
なんとか元気復活。彼女は私が仕事をしてると思っていたので
本当なら夜から二人で近場に旅にと思っていましたが、
お願いして我が家に来てもらい、看病してもらいつつ・・・

だいぶ体力が復活したので予定はだいぶ変わってしまいましたが
(本当は夜のレッスンに一緒に行く予定だったのです・・・
 インド人の生徒さんだったので・・・でもお休みしました・・・・)
せっかく居るのに看病させるのもと思い、ユンケル飲んで渋谷へ。
友達の誕生パーティーに呼ばれていたので、せめてそこに彼女を連れてって
私の友達とか、紹介してあげたいなと思い、行きました。
夜の渋谷は寒いですね。
バスの中でヒサを心配してくれる彼女の優しさに
男なら惚れるな・・・とか思いながらパーティーへ行きました!
着いたらなんだかミンも心配してた顔が、ワクワクドキドキで
楽しい顔に変わってくれて、ホストのノブさんが彼女に沢山
話てくれたおかげで、彼女はもうルンルン楽しい日本スキー!モードに。
(ゴチソウサマデシタ、ココナッツ酒)
一日プランが変わってしまって申し訳なかったけど、
楽しんでくれたので嬉しかった~良かった!!

一緒に夕飯作って一緒に食べて今までの手紙を引っぱり出して
あの頃はどーだった、このころはどーだったと懐かしい話に花が咲き、
そして私たち女子は簡単にバタンと寝ました。

土曜日。
朝起きたらもうミンは起きていて起してくれました。
眠い目をこすりつつ、レッスンの準備。
実は今日は午前にある中学校でレッスンがあり、
今、アンサンブルコンテストの前で皆頑張っている季節。
彼女がどしても見たいと言うので、学校に相談すると
是非来て!との事で招待しました。ユンケル一本のんで
学校に着いたら生徒たちが超緊張。
前のレッスン時に「来週外国からお客さん来るから自己紹介英語でね」
と軽く伝えたのですが、何やらみんな必死でいろいろ練習してたらしく・・・
すくっと立ち上がってそれぞれが頑張って自己紹介!かわいい!!
そしてレッスンを見てもらいつつ生徒たちも本番前に聴いてもらえるとの事で
本番さながらの演奏をしてくれました。
その後、もうひとり受験生のレッスンも同じ学校を借りて行い、
その生徒はハーフなだけあって自分の想い(楽器に対して)を
流暢に説明して、そしてまた良い演奏をしてくれました。
途中では出番のない生徒が、日本の学校を紹介します!と
彼女を1時間位連れまわしてくれて・・・辞書片手に・・・かわいぃぃ!!

レッスンが終わり、蕎麦食べたい!という彼女に蕎麦屋に連れてって
その後、女子ですからショッピングしたくて表参道でキャッキャしつつ
気がつけば夕方、chogeさんが待っていて
「今日は寿司をごちそうする!」というので私も彼女もキャッキャして
お寿司~お寿司~

昨日の体調不良はどこに行ったか、
chogeよりも私たち二人の方がモリモリ食べてしまいました。
体力完全復活!寿司ってすげぇ!

その後、彼女が予約していたホテルまで見送り、
そしてその帰りは逆に駅まで私たちを見送ってくれた彼女。
日曜日にたつので成田まで行くと言うも、来たら泣いちゃうからダメ!と
そこで今回の再会はバイバイに。
駅でまた今度は韓国に行くね、と約束しつつやっぱり泣きつつ
バイバイしてきました。

寂しいなぁと思って涙目をごしごしして余韻に浸りたいのに
chogeが「トイレ、トイレ!」と消えてしまい、
一人でポツンと駅で泣きましたわ!振りかえれなかったぁ・・・
今頃、久々の半年ぶりの母国で両親に会って、
ここ半年と最後の4日間の話をパパママにしてるのかな。

あー楽しかった!超楽しかった!!
今度は韓国に遊びにいこ!!

2008/01/18

listen

人間には地球には一日に24時間しか無いのはなぜでしょう。

やっと一つ山を超えました。

お正月前からこのオーディションの事ばかり考えて
考える時間はあっても練習する十分な時間が取れず
頭の中で練習するしか無いと、日々ずっとその曲を考えて
指の動かし方、変え指の使い方、音量の出し方、
ブレスの仕方、体のたち振る舞い、息の温かさ、
とにかくずっと曲についてばかり考えていて
実はあまり他の事に記憶が乏しく、たぶん殆ど話を聴いて
居なかったのではと思います。

時間が取れればもちろん優意義に練習を充実して出来たと思いますが
今やそんな時間は学生では無いのでなかなかとれません。
なので暇さえあれば、机の上で指の独立運動をしたり
(友達に以前教えてもらった方法で、消しゴムとかを机に置いて
各指先でこすったり跨いだり・・・)暇さえあれば曲の背景を調べて
どんな時代のどんな場所でどんな人の中で演奏していたのかと
妄想をしてはイメージトレーニングをしては
時間が一瞬とれた時に10分でも20分でも楽器を持つと
なかなかこれがうまくいかず。
妄想で出来あがってる音楽感に現実が着いて来れず
ではどうしたらその不得意な部分がなおせるのか、また妄想に突入。

私が最近足を引きずって歩いてたのを見たかたは、
たぶん、その妄想中だったんだと思います。
なぜなら今回演奏した曲が「サラバンド」だったから。
伴奏をまた引き受けてくれた親友アユミさんとのレッスンで
「サラバンドって重い三拍子のワルツで厳格なイメージでね・・・」
と説明されて・・・
(私が無知な為、ほんっとうにいつもチーチーパッパな
私に懲りずに色々伝授してくれて私の曲奏もほとんど彼女あって
やっと出来上がるという感じでほんっとうにいつもありがとぅ・・・)
・・・それがどうにもイメージできず、サラバンドについて図書館に行って
調べて、様々なサラバンドの曲を聴いてもどうもつかめず、
いつも頭の中では重々しいワルツで足を引きずるようにしながら
踊るゆっくりのワルツを考えていたので、そのモードに入ると
足をひきずっていました。。。

クラシック音楽は色々好きな時代や作曲家が居るのですが
特に自分が好きだなあと思うのはバッハやモンテヴェルディで、
でもなかなか最近自宅でゆっくり聴く時間が無かったのですが
片っ端から聴きました!その時代のイメージを膨らませたくて。
でも聴くと気持ち良くてすぐに夢の中に落ちてしまって・・・・笑

なんだかんだ、本番直前まで未だ解決出来てない部分が
多かったのですが、もう時間が無いので不安を残したまま、
会場へ向かいました。

早めに着いてしまったので、スタッフの方に
「音だしをしたいので部屋をご用意できますか?」と聴くと
一つ部屋をくださいました。
そこでピアノと合わせて待っていると、ノックされて
いよいよ出番です。

緊張、しなかった。
なんで緊張してないんだろう、とふと思ったのですが
曲が始まって演奏をはじめてるときに、体を動かしたら
スポットライトを感じました。あったかい・・・
なので不自然にならない様にライトの位置まで移動して
温かいライトを浴びながら演奏し続けました。

演奏の途中で今までどうしても持って行ききれなかった
盛り上がる部分、16分音符の後で32連符でそのまま
クレッシェンドして溜めて歌う部分。
そこの前に来た時に、目を閉じました。

目を閉じて、自分が演奏している事を忘れて
指先や息はとても慎重に働かせていましたが
もうひとりの自分で、自分の演奏している音を
聴く様にしました。

自分が演奏している時、どうしても「吹く」や「弾く」に
集中してしまい、実際にそれを一つのフレーズとして
後で聴くと、自分のテクニックに合わせての演奏なだけで
うまくつながってない事とかあるのです。

前日のリハーサルでピアノのアユミさんが
「弾くんじゃなくて聴くってピアノを演奏していてとても大事な事」
と言っていたのを思い出して、サックスでも同じだと思い、
弾くや吹くではなく、もうひとりの自分で聴いてみました。
聴いてると、自分の好きなフレーズ感を壊したくないので
聴きたい様に演奏出来る(しようと出来る)んです。

本番のステージで「聴く」事の大事さに気づいて
今までは頭の中でわかってたつもりだけど、実際に聴く側に
立って演奏しつつ聴いてみるとこんなにも気持ち良いフレーズを
作れるんだと、その場で気がついて感動しました。
もちろんそれを作り上げる為に、ブレスの位置を変えたり
息が苦しいけれど止まってはいけないからなんとか持ちこたえたり
指のクロマティクスな部分を流れる様に聴きたい為に
流れる様に動かさなければならなかったりで
もうひとりの自分は必至でもがいていましたが
自分なりに、なんとか乗り越えられた気がします。

その後、新曲と言って初見で渡された楽譜を演奏するものもありました。
これがありがたい事に私は得意な方なので、どんな曲が来るのか楽しみに
していたのですが・・・・超簡単だった譜面事態は!

・・・ということは、ここで喜べないのです。
簡単に見える白めの譜面こそ、とても難しく、
どのように一瞬たった1分の間で曲奏を考えて
どう想いを伝えるかを考えなければいけません。

逆に難しく見える曲こそ山が見えやすいのですが
シンプルな曲こそやり過ぎてもいけないし足りなくても行けない。。。
・・・とか考えつつ、とにかく素直に演奏しようと心がけました。

無事、終わってホールのドアを開けた瞬間、
雪崩れ込む様に熱くなって涙が出ました。
自分の評価としては正直、10点も出せません。
まだまだ未熟で情けないと改めて思いました。
そんな自分の音楽を信じてついてきてくれてるお弟子さんを
思い出して、携帯に電源を入れ直してみると
生徒達からたくさんの応援メールが届いていて
丁度開始時間の2時30分に電源を切っているのを知ってるのに
その時間にそれぞれの場所で応援してくれて
メッセージを送っていてくれた事が、とても嬉しかったです。
一緒に居てくれたんだなぁみんなも。


無事、オーディションは突破しました。
二束のわらじ、そして自分を見失って流されやすい自分が
久しぶりに自分らしく居られた事が嬉しくて
気持ちを入れ替えて頑張ろうと会場を出ました。

ご声援ありがとうございました。
またこれからもがんばります。


2008/01/16

after 23

今日は明日のオーディションの為の
最初で最後のリハーサルでした。
一度も合わせた事のない曲なので
不安で心配で居ましたが、
伴走者に助けられてなんとか無事通りました。

でも
なんとなくだけど不安や緊張が
まんま旋律に乗ってしまって
気持ちいい処で演奏する自分に会えてなくて。
難しい曲を選曲してしまったなぁ・・・と少し落ちこむも
伴奏してくれる大親友のAさんにステキな大事な一言をもらいました。

弾いちゃだめ、吹いちゃだめ、
聴かなきゃ。
自分で演奏する音を聴かなきゃ。
聴けば自分の好きな旋律が聴きたくてそう演奏するから。
今日は緊張して不安でいるのが明らかに音に出てるよ。
いつも通り、気持ち良く演奏して!ね!
ヒサは飾らずそのままでいいんだから。

ほんとだぁ・・・
自分のテクニックや息使いに縛られず
旋律をもうひとりの自分に聴いてもらいながら演奏すると
気持ちいい所に連れてってくれます。
ほんとだぁ・・・

とても大事な発見をしました。
ほんとだぁ・・・

なんだかんだ、まだ受けてないので言えないけれど
明日のオーディションはたぶん、なんとかなる気がしてきました。
安心したぁ・・・
明日も集中して自分の音を聴きながら
聴きたい旋律を演奏してこようと思います。

その後、あんまりにもハードな日々の終わりが
部屋で楽譜とにらめっこで落ち込んでスランプになるのが
いやだったので、一杯だけ呑む!と心に決めて美味しく頂きました。
本番前ってなんで呑んでも酔わないんだろうなぁ・・・
これだけ睡眠不足と過労でヘトヘロならば、
普段なら簡単に酔って寝たくなるのに。
やっぱり緊張の糸が切れてないんだろうなぁ・・・

それにしても訓練練習モードの姿は出来れば誰にも見せずに居たいですね。
電車の中で、練習用にラクチンな格好で居た私を発見して
「先日●●で演奏されてませんでした?」と声をかけられました。
その日は真赤なドレスを着てて、お化粧もばっちりだったのに
今日の私でよくわかりましたね・・・子供みたいな格好してた私を・・・
ジーパンにスニーカーにトレーナーにハイネック。
どうしようもなく色気の無い格好でした。あーシッパイ。

さて。
これから頑張って練習もう一度します。
悔いを残すの大嫌い。
やらないよりやった方が良い、何事も。
だからやれるところまでやってみます。

明日は一音一音、心をこめて演奏してきます。
オーディションとはいえ、聴いてくださる方々がいるから
色々考えずにいつも通り、感謝と愛をこめて。

生徒たちからの応援メッセージがたくさん来て
本当に嬉しかったです。ありがとうみんなぁ・・・
落ちても受かってもどっちでももういいかも。
自分の納得いける演奏さえ出来れば。


2008/01/14

erika

今日は受験生の為のレッスンでした。
もう来週には受験日。
彼女の緊張と焦りが演奏の中にも響いて
何度吹いても出来ない箇所にもどかしく
練習しすぎて口の力が抜けて安定せず
彼女が突然溢れだした涙を止めることが出来ず
泣きだしてしまいました。

慰めたいし、泣いても上手くならないと厳しい現実も伝えたい、
でもどうしたらいいんだろう、どうしたら・・・
と、指導者として一瞬だけオロっとしましたが、
気がついた時には私が泣いていました。


彼女の本気に音楽をやっていきたいという気持ちと
彼女のこれまでの経緯を知っている分、
演奏や音を聴けば、本当に気持ちが痛い程伝わり
気がつけば、私が生徒の前で、涙が止まらなくなりました。

生徒は泣いている私に気がついて、じっと見てたのですが
私こそ何か胸からあふれてきて生徒以上に泣いてしまって。
お互い少し落ち着いて、私が「先生が泣いても・・・ね。ごめんね」
と伝えると、彼女が「先生、ジュース買ってきます。」と
私の為にジュースを買ってきてくれる始末。笑
戻ってきた彼女は笑顔で、先生もう大丈夫です。もう一度お願いします。
って言ってくれて、持ってた缶コーヒーを私に渡し、再び演奏を始めました。

私も気を取り直して、指導再開し、レッスン時間終了後、
私も明後日自分のオーディションなので他にスタジオを予約していたのですが
少し彼女と話をしたくて、一緒に居たくて、時間を作りました。

あと1週間前になり、気持ちも焦り不安定な精神状態で
考えれば考える程、自分に自信がなくなると教えてくれた彼女へ、
私もいつも同じ気持ちでいる事を伝えました。
生徒からすれば先生は絶対なのかもしれない、でもそうじゃないって。
本番前、練習すればする程、苦しくて辛くなり、演奏自体は完成されつつも
どんどん落ち込んで行く自分を教えました。
本番前も緊張のあまりトイレから出れずに気を失いそうになったり
吐き気が止まらない事も。そして本番の途中で舞台から逃げ出したい事もある事を。
弱い部分を、素直に教えました。

今日なぜ涙が溢れてしまったか、自分の事でさえ本番前は弱くて
とても怖くて崩れそうなのに、自分の大事な生徒が同じ悩みの中で
不安に押しつぶされてるのがとても可哀そうで自分の事以上に
とても心にしみてわかるから、私こそ涙を流してしまってごめんなさいと
謝りました。もっと指導者として凛としていなかればならないのに。。。

もう一つ伝えました。
そして、本番前のその悩みの中で、もう一度自分を追い込むのが好きだと。
ステージに上がれば、たとえどんなつらい事があっても
笑顔で何事もなくいなければならない、体調が悪くてもステージでは
元気な振りをしなければならない、もし現状をステージの上で見せてしまうのは
私の中では無いのです。それはプロじゃない気がするから。
そこで自分の弱さを見せて、それってとても簡単だし甘えるのも楽だし。
そうしたい事沢山ある。普段の自分はとても素直で
甘えるし我ままだし体も強い方じゃないから皆に先に伝えてしまう方です。
でもそれをステージでやるのは出来ない。

一体何の為に楽器を選んで貫いて来たのか、
家族や友達と別れて自分の夢を選んだ理由を
つらい時こそ思い出して、自分を奮い立たせています。
今、甘えたら、今、許したら、頑張ってきた大事な物を壊してしまう気がして、と。

でもね、本当を言えばいつだってどこだって
背中をふと優しくさすられたら、寂しさや哀しさや切なさが溢れて来て
人恋しくて家族恋しくて一人で頑張る事が辛くて、どこでも泣きたくなるよ・・・と、伝えました。

厳しい指導を受けてきた学校にいる子だったので、悩んでいたのかもしれません。
機械的な音楽の中で苦しんで、損得ばかりの音楽の周りの人に疲れて、
納得いかない押し付け指導に潰されて、自分の気持ちを素直に言葉にも出来ず。
彼女はハーフでお父さんがアフリカ系アメリカ人の方。
でも今は母親と双子の兄と三人でずっと暮らしてきて父親を知りません。
普段はいつも冷静でシャンとしていて少し生意気位な彼女は
ずっと色々抱えてきた想いがあったんだと思います。
そして楽器だけが唯一残った自分を癒して素直にしてくれる物だったのかもしれません。


彼女は、私の話を聴いて顔が変わってきました。
私もした事が無いほど、凛々しくて目の奥で何かをじっと見据えて
威風堂々とした姿勢にかわりました。
そして私に最後に、
「先生みたいに、嘘つかなくて大事な事をちゃんと知ってる大人に
なりたいです。本当はもうすぐ本番で怖くて不安だったんですが、
先生が泣いてくれたし、私が頑張れば先生は笑ってくれるから!
本番まであと1回のレッスンですが、よろしくお願いします」
と言ってくれました。

また号泣。。。笑

彼女の受験、合格不合格もとても大事ですが
それよりなによりもきっと、堂々と自分の心をこめて気持ちを素直に
皆の前で演奏してきてくれるだろうと確信しました。
彼女の音楽、私はとても大好きです。
どうかいつまでも忘れないで、音楽を大事にしてほしいなと思いました。

その後遅れて自分の練習を無我夢中でしましたが
いまいちプー・・・・ あぁぁぁぁぁ私こそ不安で怖くて気を失いそうです・・・・!!
明日のリハーサルにかかってるわ・・・あさっての本番なんとか頑張らねば。

絶対に成功させよう。
彼女の為に。

2008/01/12

20th

今日は中学の恩師の教員20周年パーティに行ってきました。
お誘いをいただいた時は微妙に最近忙しくて時間を取るのが難しくて
非常に悩んだのですが、20周年パーティーは一度しか無いし、
中学時代からお会いしてなかったので、仕事午後キャンセルして行ってきました。

久しぶりにお会いした先生は全く変わらず、そして笑顔も健在で
お見かけした瞬間、目の奥が熱くなりました。
その後、同期の友達や先輩達と懐かしいお話を少ししつつ、
美味しいフレンチ頂きつつ、緊張していました。

なぜなら演奏をお願いされていたからです。

普段の演奏は本番前、それはそれで練習して頑張った分だけ緊張するのですが
今回の緊張はまた、いつもと違うものでした。
なぜなら先生が聴いているから。普段の観客とはまた違う緊張で
自分の出番になった瞬間、楽器を温める為に息を入れた瞬間、
心を決めて、演奏しました。
先生に感謝の気持ちを込めて、心の心から一音一音大事に。

はじめて演奏した曲で、実は恥ずかしながら曲の背景や情景を
知らない曲だったのですが(いろいろ事情があって直前まで曲が決めれず)
自分の気持ちを大事に込めて演奏しました。

演奏開始後、最初の音を出した時に会場がシーーンとし、気持ちが引き締まりました。
演奏を始めてこの瞬間に、私はいつも自分が自分で無いような感覚に陥ります。
とても冷静な自分が体の中から飛んでしまって、でも存在していて
冷静な自分が抜けた空の自分が音に揺さぶられて無心になり
そんな自分を冷静な自分がどこかで見ています。体が二つに分かれた感覚になります。

何かに吹かされてる自分を冷静な自分が見ながら、
曲の一番盛り上がる所で先生を見たら、満面の笑みで微笑んで聴いててくださり
その笑顔があんまりステキで感極まって演奏中に涙が出てしまい
こぼれないようにするのに精いっぱいでした。

会いたかった。
そして、やっと先生に、先生のおかげで今の自分がある事を伝える事が出来ました。

子供の頃、学校が大嫌いだった。
皆同じ格好して同じ事してみんな同じで。
みんな同じ事言ってみんな同じ目で見て全部同じに見えて。
教室の窓から見える背伸びした木に止まる鳥を見てるのが大好きで。
授業も教科書に書いてある事ばかりで、本読めばわかる事ばかりで。
自分ってどこにあるのかどこにいるのかいつも疑問でした。思春期ならではの。

でも部活は好きだったんです。
きっと楽器は本を読んでも上手になるわけでもないし、
やればやるだけ帰ってくるし、やらなければやらないだけ何もならないし
アンサンブルの中での自分の出す音が他のどこのパートと一緒かどうかとか
楽器の音をどうしたらもっと響かせられるかとか
楽に大きな音を出すにはどうすればいいのかとか
色々、追及すればするほど楽しくて、そして楽器はとても私に対して優しかった。
言葉で表現できない自分の想いを楽器で言うには、歌詞が無い楽器だけど
どうしたら歌詞が伝えられるかとか、考えていました。

先生は中学一年の時の顧問の先生で、先生の書く手書きの楽譜(スコア)も
とても精密でこんなの手でかけるのか!と衝撃を覚えたのも思い出しました。
ずいぶん楽譜の書き方、マネして練習したりしました。

でも1年生の時に先生は、ほかの学校へ行ってしまいました。
担任でもあり、顧問でもあり、あまり話したこと無かったけれど、学校に居て
安心できる存在だった先生が居なくなってしまって残されたのが楽器だけ。

だから楽器、夢中で練習しました。
その延長で、今に至ります。

もうひとり、私のそんな偏屈な性格を大事にしてくれて
音楽をもっと勉強できるように、背中を押してくださった先生がいます。
中学三年の時の担任の中嶋先生。
中嶋先生も、私にとって遠藤先生と同じ、どんなに感謝しても
感謝しきれない偉大な存在の方で。
決して裏切れない。

きっと楽器を辞めた時、私は当時の空虚な周りに取り残されて
自信も信頼も安心も見つからずに怯える日々に舞い戻ると思います。
だから楽器を辞めれないのかもしれません。
自分を保てるものだから。

先生、本当におめでとうございます。
本当に、先生に会えて、良かった。

PIANO

最近、彼のピアノに恋をしています。
特に指の骨格。

今まで沢山のピアノ曲を聴いて来ましたが
ブレスのタイミングやため方、フレーズの持ち方が
とても好きで私の欲しい処に手が届く感じで。
私よりも若くて才能あって厳しい訓練を子供の頃から受けて
とても別世界の方ですがお会い出来る機会を見つけて
いつか絶対会ってお話したいと思っています。
日本に今いらっしゃるけれど忙しくてコンサートに行けないのが残念・・・

皆さんはクラシックの楽しみ方ご存じですか?
テレビで見るアーティストとまた違って、クラシックって古くからある曲を
色々な方が同じ楽譜を見て演奏します。
だから1曲1プレイヤーだけしか聴かないのは勿体ない!!
好きなクラシックの曲があったら、その曲を他の方が演奏しているのも是非探して
聴き比べてください。聴き比べてどんなに人によって音も演奏も違うか
とても楽しくて、そして自分の本当に大好きな演奏をされる方に出会えた時は
本当に嬉しいですよ!!

今の私の自宅は実は楽器不可の家なので(吹いてしまっていますが)
ピアノを置いていません。エレピはありますがアップライトすらありません。
エレピではどうしても練習した気になれずさわらないのがほとんどなので
ピアノに関してはそうとう私は衰えてると思います。

実家や学校でピアノにさわれる機会があると本当に楽しくて嬉しいです。
ピアノ可(ついでにサックスも可)でステキな物件があったらいつか引っ越したい!
そしてずっ~~~~~~と頂ける予定のまま、ずっと預けてあるピアノがあるので
それも運んで毎日ピアノも弾きたいです・・・・!!

頑張ろう!!