2006/05/30

Morocco

モロッコ熱冷めやらぬ今日この頃。
この楽器を持って行けたらいいな。
最初はきっと置いて行くけど。。。

相変わらずモロッコ病です。
お部屋の大掃除をしました。
試験前にお部屋を掃除しないと勉強出来ない派なのです。
試験があるのはまだ先だけど。勉強したいモードです。

勉強する為に、机も欲しくなりました。
出来ればアンティークのビューローブックケース付き。
どこで探しても安くても10万円位するの。どうしましょ。
せっかく買うなら一生使えそうな物が欲しいと思ったり。

最近演奏していると、涙が出ます。
もっと勉強して、足りない自分をもっと補って、
そして沢山の子供達の前で演奏したいと思って。
侭成らない自分の不器用さと未熟さに泣けるっ!!
早くビューロー買わないと。(違う?!)

↑ラクダと砂漠とサキソと私

モロッコのベルベル民族の音楽は、
どこか日本のお囃子にも似ている気がします。
聴いていて、懐かしく感じます。優しくなれる気がします。
音が薬、になる地域もあるそうで。
音楽療法的に、当り前に生活の中に溶け込んでいるそれを
見に行きたいのと、あとは、砂漠で竜笛を吹きたい・・・
(サックスじゃなくて竜笛になってきた・・・軽いし??)
そんなこと考えてたら、もう感動して練習になりませんでした。

Lesson note


レッスンノートに返事を書いてます。

沢山、もうファイルいっぱいになりました。
レポートが、そのレッスンノート。生徒のメッセージがいっぱい!!
ライオンの子のノートは、レッスン内容ノート。これは指導用。これで3冊目。
(私自身のレッスンノートは、もう40冊近くになります。これもいつか公開します!)
ついでに営業用名詞と、真ん中が日々の秘密の日記←読まれたらやばい日記。

レッスンノートというかレッスンメモ。
毎回レッスンの後に書いてもらいます。
毎回、レッスンに行く途中の電車の中で作るので
雑なレポートになっちゃうのに、生徒達はちゃんと書いてくれる!

言葉に出せない生徒も、ここには素直に自分の不安なところ、
出来て嬉しいところ、もっとこう吹きたいという願いを書いてくれます。
想いもよらない相談を受けることもしばしば。
そのたびに、自分なら、自分だったら、としっかり考えて、
適当な事は書かないように素直に私も答えています。

やっぱり勉強になる!!
レッスンって、あたりまえだけど半端じゃ出来ないよね。
もしかしたら、私みたいに楽器をずっと持つ子も居ると思う。
出来れば、持ち続ける数を増やして行きたいと思ってるし。
だからこそ!!
真剣になりすぎて、返事がかけなかったりします。

実際に次のレッスンで吹いてみせれれば、一番早い事も多いけれど
それまでに返事を書いて、送って、次のレッスンまでの宿題にします。
みんな、一人一人にメッセージを送ると、本当に答えてくれるのが多くなった。
ただ、その場限りの言葉や指導では、忘れてしまって、
毎回繰り返しになる事が多かったけれど、
最近はこのレッスンノートで、みんなともっとつながれている気がします。

大事なノート。
コピーして、大事に大事にしてます。宝物が毎回増えてって。
もぉ~~ 生徒みんなかわいぃ!!

・・・と、レッスンに夢中で次の演奏会の準備が疎かです。
自分も頑張らないと!!

2006/05/28

After Lesson


今日は昨日からお友達の家にお邪魔して来ました。

色々、写真撮りました。

友達の家は音楽小物や楽譜や色々がとにかくいっぱい!!
ご両親も、音楽家なだけあって、とってもサラブレット。
素敵なお家で、時々行く度についついのんびりしちゃいます。

夜も、近くで美味しいステーキを頂いてから、
お家に行ってお酒と一緒にわいわい。
でも大騒ぎじゃなくてリラックスして家族と一緒の団欒みたいで。
気が付けば、寝ちゃいました。

朝起きて、急いでレッスンの準備。
一度、楽器だけ持ってレッスンに行ってきてから、また戻って
のんびりしました。(近かったの)

お父さんもサックス吹きでお母さんが声楽家だっただけあって、
譜面や書物の量が凄い!どれもこれも気になるのばかり!!
今度はゆっくり、それらを拝見したいなぁと想いました。

帰りは高速を使って送ってもらって。
高速の車の窓から外を見て、しみじみ感動しました。
こういう風景、本当に憧れてたなぁ、今は当り前に見ているけれど。
夜にこんなに光が煌々としているのは、子供の自分には想像つかなかった。
香港にいた時に見た夜景、街のネオンとは別で。
東京のこの光ってなんなんだろうなぁ。

本当は田舎から来た人の集まりなのに。
みんなのプライドや夢や苦労や、色々な感情が作り上げた街。
芸術だと想いました。

こんな風に思えるのも、帰れる田舎があるからこそ。
ありがたいと想います。

From 9:00am or??



スケジューリング・ミス。

私じゃないです、先方の方のミスで、レッスンの時間が午後からだったのに
生徒達には午前から、と通達されていた様子。
朝、午後のレッスンの為に色々考え事をしながらシャワーを浴びていると
先方から連絡の電話。
「9時からレッスンの予定なんですが・・・・」
「・・・・・・・・・・はぃ??」
その時のビックリったらありません!
まさか、まさかまさか!と思ってスケジュールを見たところ、
やっぱり午後からだった。
私の記入ミス?も考えたけれど、もともと午前は別のレッスンの予定があって、
先方にも午後のこの時間しか空いてないと、伝えた事をはっきり思い出す。

とは言っても、大事な大事な生徒達は午前から待っていてくれたんです!!
それが気がかりで。きっと色々予定があるんだろうに、レッスンの為に
予定を立ててくれた子供達。ごめんね。なんだか誤りたくなりました。

なので午後からのレッスンはちょっと気合入れました。
生徒達は、答えてくれる!!ただ少し疲れてた様子だけど、
どんどんどんどん成長していく様子を見ると、本当に休憩中、嬉しくて感動して
トイレで涙だしたりしちゃいます。

今日はとある中学校の吹奏楽部サックス専攻の指導でしたが、
今の中学3年生も、まだ最近まで小学6年生だったでしょ?と思うほど、
ういういしい頃(中学一年生)から見ているので、どうしてもあんまり成長されると、
泣けてしまいます。本当に涙でますわ。
得に、今日の学校は、中途でテナーサックスに入ってきた子。
最初は、とっても進まない子で悩んだ時期もあったけれど、気が付けば3年生。
ビブラートも綺麗で、チューニングも即対応できて、曲想も大人っぽくて。
私の中学時代よりも、音楽的に上だと思えます。

そして、別の子には「先生みたいな音だしたい!先生みたいになりたい!」と
言われました。こんな感激する言葉ったら。。。
演奏以外に、後進の指導をする機会を頂いてはじめた当初、
毎回毎回が難しくて、悩んで、結果が出なくて悔しくて、苦しんだ時期もあったけれど、
指導するって、じつは指導もされてて、勉強にもなりました。
気が付けば、最初は1校だった学校も、今では13校と、個人生徒が7人になりました。
いつもなかなか時間が無くて、少ない時間の中で、精一杯答えてくれるみんな。
本当に、ありがとうの気持ちでイッパイ。

嬉しくてね。うれしっくって!!
次のレッスンが楽しみです。

ごめんね、ついつい厳しくなっちゃって。本気になればなるほど、つい熱くなるのです。
そして、きっと答えてくれると信じているから、なっちゃうのです。

NOAH



レッスン風景披露!

朝からまず一つレッスン。
雨の中、楽器と譜面がいっぱい入ったバックを持って
傘をさして、徒歩でスタジオまで行きました。
どうしてかな。
必ず雨の日、後ろの脹脛辺りがビチャビチャになります。
どうしてかな。

レッスン後に、一つ小さな演奏会があったので
ヘアメイクだけは朝のうちに!と思い、頭だけゴージャスにして開始。

レッスン中に生徒が思わぬ所ではまりこんでしまって、
泣きそうになっちゃったりして、私もどうしましょ・・・と思ったけれど
感情や抽象的にしか説明出来ない派の私も、ここは踏ん張りどころ。
なんでそうなるのか、しっかり「音楽理論」でお伝えしました!!
そうしたらすぐに理解してくれて、スランプ脱出!!私も嬉しかった!!

レッスンが一つ終わって。
次のレッスンが2つ先の駅だったので、ブランチを途中に入れて
いざ、2ndレッスン!!

会うなりいきなり「試験があったので練習出来てません!!」
あは。言い訳をされました。笑
でも、正直で嬉しい。だから、一緒に譜読みから並んでやりました。
普段、生徒が譜読みをどうしているのか、逆に知る機会が出来て嬉しかった。
人それぞれだと思うけれど、彼女はとりあえずフィーリングで譜面を読んで、
そして2回目、3回目、4回目で間違いを訂正し、5回目でほぼ指は間違いなく。
もちろんin tempoじゃないけれど、とりあえずは一曲通すパターンみたい。

私は、かなり地味です。
フレーズごとに、テンポを3倍位遅い所から、広げていきます。
むしろ小節ごとに、気が付けばなっていきます。
だから、完全に曲を覚えるまで、要領悪いんだろうな、時間がかかります。
でも、後で曲を演奏する時に、どこが苦手でどこが得意か良くわかるから
自分の苦手得意が、一曲ごとに理解出来ます。

・・・ん。みんな理解できるか。
やっぱり譜読み早くなりたいなぁ・・・
地味に、ほとんどの譜面を縮小コピーして、仕事中とか移動中とか読んでるけど
やっぱり楽器持たないと、実際の所わからないよね。
今日も、良い勉強になりました。

プチ演奏会も、無事でした。
気持ちよく演奏出来ました。

そして夜は高校からの友達の家にお泊りこみで、遊びに行ってきました★楽しみ!


2006/05/26

Rose



最近、薔薇にはまってます。
いつかモロッコへ行って、子供達の前で演奏したいな、と思ってから
モロッコについて、語学、地理、宗教、民族音楽、料理など、色々知るのが
最近の私の流行りです。

そしてローズウォーターを知りました。
日本で市販されているのは、モロッコ産じゃない物が多いのですが
(イランとかのが有名なのかな??)でも、モロッコ大好きな私は、
どうしてもモロッコ産で新鮮な薔薇水が欲しくて、直接、工場に電話をしました!!!
でも、アラビア語が不確かな私の、乏しいフランス語交じりでは通じなくて・・・
なので、やっぱり本物、作りたては、現地に行って手に入れる事にします。笑
(今、モロッコ音楽旅行の旅の計画中!!)

なので、資生堂の(安易!!)薔薇園シリーズを購入しました。
シャンプーもコンディショナーも、洗ってる間からずっといい香りでリラックスします。
ボディーソープも、同じ。しかもどちらもしっとりで、スベスベ。調子が良いです。
そしてバスエッセンス。でも、この時点で既に薔薇畑の中。
お風呂から出たら、ボディーミルクと、ローズウォーターで、かなり薔薇まみれ。笑

香りが苦手な人が居るかも知れないけれど・・・翌日は一日中髪の毛も
いい香りで、周りの煙草のにおいとか、あまりうつらなかったです。
なので最近は、全く香水をつけてません。
時々、同シリーズのコロンをつけるけど、十分香るから、これもあまりつけません。
現地に行くまでもなく、国産ので十分満足する私って・・・簡単だと想いますが、
是非、女性には一度試して欲しいです。デートの時とか、良いと思うんだけど。

しかも安いょ!!

Love!!



私の家族をご紹介。写真じゃ解りにくいかもしれないけど・・・

愛猫の黒猫WILL。
(名前の由来:辞書をペラペラしててウィっちゃんが泣いた瞬間が
 " be able to" だったのですが、私の勘違いで"WILL ( be going to)"に
 なりました。本来なら"Can" でした。

 ■良く、噛みます。
 ■臆病が故、凶暴です。
 ■でも私にだけ、甘えてきます。
 ■もう10歳。

愛犬CHIP。
 (名前の由来:ママが子犬を拾った、と連絡があった時に、
  ポテト食べてた事から。)

 ■ラブラドールにみえない巨漢です。
 ■心は天使みたいに優しくて家族みんなを見守ってます。
 ■お散歩は車に着いて、走ります。
 ■もう13歳です。大事に長生きして欲しいです。

愛猫ALTO。
 (名前の由来:トラ猫、ゴールドだったので
  私のサックスよりニーノか、アルトか悩んで、男の子だったので
  アルトにしました。)
 
 ■ママにベッタリ。
 ■近所のボスになりたいけれど、実家に近所が無いので一人のんびり
  テリトリーを歩んでます。
 ■いつもキョトンとしています。でもハンサム君。


このWillとChipとAltoのおかげで、生活が有意義に優しくなれます。
なんでだろね。
ペットの一つ一つの行動が、私の顔をクシャクシャにします。
見てるだけでデレっとしっぱなし。本当に大好き!!
毛が不思議。なんで毛がこんなに生えてるの?触り心地たまりません!!

ChipとAltoは、実家に居るのですが、
WillもChipもAltoも、音楽が好きです。
私が家で、クラシックを聴いていると、ちゃんと猫ちゃん達も
かしこまってお座りしながら耳をスピーカーに傾けます。
Chipは、音楽を流すと、うっとり寝始めます。
ロックとかを流すと、そっぽ向いたり、寝始めたりする猫ちゃん達。
クラシックの時、気が付けばスピーカーの前まで行って、お澄ましして聴きます。
黒のWillちゃんは、どうもハープの音が好きみたいで、
ハープが流れていると、耳をパタパタします。

でも、私が自宅で、PPの音量で指だけさらっている時はカーテンの裏に逃げます。
吹くのを辞めると、走って近寄ってきます。
でも、またキーをパタパタすると、逃げます。
どうも、サックスのキーのパタパタが好きじゃないみたい。怖いのかな。
でも、楽器を横にしておいておくと、ベルに映る自分にウットリしながら、眺めています。
怖くはないのかな。

音楽が無い生活をあまりWillちゃんはしていないので、
もしかしたら結構、耳は超えてるかもしれない!! 
すごいっ Willちゃん!←親バカです。

am i lazy?




最近、私の左目にモノモライがあります。

やっと目が開きました。片目だけメイクも今日で終わり。

15時位に、ふと・・・窓を見たらあまりに天気が良かったので
今日は15時で仕事場から出てきました。
理由は「天気が良い」から。

眼科にも行きたかったんだけど。

忙しい中で一生懸命頑張ろうと思っているけれど
ほんとに時々、少しだけ現実逃避をしたくなる。
大体、そんな日は天気が良い。

出来れば晴天の中で楽器を吹きたいけれど
私の住んでいる町は、閑静な住宅地。
吹きたいけれど。

結局、現実逃避するにも音楽に逃げる自分。
他に、趣味あるはずなのに。
結局、逃げても逃げても音楽に辿り着く。

もっと上手くなりたい。
もっと良い音出したい。
もっと知りたい。
もっと。もっと。もっと。もっと。

今日は良い天気。空が近くに感じる日。

2006/05/25

for childrens




ステキな演奏会場を頂きました。
クラスコンサートと言ってPTNA主催のステキな企画です。
(詳細 → 

小学4年生前後を対象に

本当に目の前で演奏したり、楽器について話たり、
質問コーナーがあったり、一緒に演奏したり。

福岡の2つの小学校へ行ってきました。
最初の学校は4年生。
可愛かった。最初は緊張して見ていたけれど
だんだん、目がキラキラしてきて、
演奏が終わった後にすごい勢いで近寄ってきて
楽器を触りたがったり、リードを欲しがったり、
サインを欲しがったり、いつかサックス吹きたい!と
言ってくれたり。

泣けました。

2つ目の小学校は6年生。
少し大人かもしらないと思い、こちらが緊張したけれど、
やっぱり純粋で、目が綺麗で、そして本気で聴いてくれた。
ガヤガヤ私語で騒いでいても、一旦演奏が始まると
とたんにピタリと静かになってじっとこちらを見ていてくれる。
そして演奏が終わったと同時に椅子から落ちかねない程、
喜んで拍手をくれた。

泣けました。

楽器を演奏してきて、独りよがりに天狗になってしまう時期があったけど、
なんて恥ずかしい。きっと当時はこんな大事な目を、気が付かなかっただろうな。
楽器のベルの目の前に座った子は、かなり大音量で辛いかと思いきや、
俺もそこがいい、私も前で聞きたい、ねぇねぇ手入れてみていい?
凄い!手が震える!キラキラだ、凄い重いんだね! 
素直に何でも言ってくれて、私も当り前のそんな事を忘れてて
逆にとても勉強になりました。

また、福岡に行くと思います。
今後、今の所は茨城と栃木と福島へ伺える予定です。

そろそろコンクールシーズンなので、教えと演奏と両立が大変だけど
今回勉強した事を、レッスン生にも伝えて行きたいと思いました。
テクニックや質を高めるのは大事な事だけど、
それ以前に大事な事、改めて色々感じました。

全ての一瞬を大事に、出会いに感謝して、
少しでもサックスを近くで聴いて、観て、
心に残って貰えれば・・・と思います。


楽器吹き冥利に尽きました!!
かわいいぞっ 子供達っ!!きっとステキな大人になるんだろうな。

Concert for Youko





友人の結婚式の入場で演奏しました。 こういう演奏、好き。
久し振りに会う友人は、とても綺麗で 演奏しながら涙が止まりませんでした。
リクエストされた曲、どう彼女へ演奏で
おめでとうを伝えられるか、難しかった。
そしてそんな大事な場面に、 自分の演奏を選曲してくれた事にも 感動した。
演奏中に息が止まりそうになった。

披露宴最後に余興でもう一度演奏した。
その時、ただの余興じゃなく、二人(伴奏と私)の為のステージにしてくれた。
どうして私にそんな御褒美。

ありがとう。
幸せになってください。



old dialy



↑昔の日記を久し振りに開いた。
その日その日、どんな気持ちだったのか、何を考えてたのか、良くわかる。

今更読むと照れる事も沢山書いてある!!
忘れてた大事な気持ちも書いてあった。

懐かしい。
昔の自分に随分、元気を貰いました。

楽器を吹けなかった頃の話を読んでいて、少し泣けました。
当り前の幸せや当り前の毎日を、
今、演奏出来る事、勉強出来る事、
それ以前に、帰る家がある事、帰りたい場所がある事、
そしてずっと応援してくれる人が居ること。
どれだけ大事に想うか、これからの私の課題です。

Saxophone









何でサックスを続けているんだろう。

先日、とあるインタビューを受けて、一つ一つの質問に対して
とてもあてはまる言葉が少なくて、悩んで時間が掛かりました。

10歳の頃。
小学5年生の時に、サックスを吹いてる黒人の写真を見た。
その時はサックスだけではなく、その黒人さんや景色を含めて
綺麗だった。金色がピカピカしていた。

当時は、3歳から続けていたピアノに対して少し疑問を持っていた。
ピアノの先生に対して、感動する演奏をしてくれなかったから
ピアノ教室に行くのがつまらなくなっていた。
もちろん当時の自分のピアノに比べたら、遥かに上手だが
子供ながらに目標が見つけられなかった。
ちょうどその頃、従姉妹がフルートを始めた。
初めて触った時、あまりにも繊細そうで指でつつく事しか出来なかった。

そしてその写真を下敷きの間に挟んで、いつも勉強していた。
授業中もその下敷きを見れば、一瞬にしてその人の前にしゃがんで
サックスの音を聴いている自分の世界に飛び込めた。

そしてサックスを触る機会を得た。
あるデパートで、ママの買い物に付いて行ってあんまり暇で
一人でうろうろしていた時。
店の一番隅の方にあった古ぼけた楽器屋にサックスが置いてあった。
ずっと誰かが来るのを待ってたかの様に、ショーケースの中で
薄暗いスポットライトを受けて佇んでた。

それが本当の出会い。

そして15年間、ずっとサックスを吹いています。

Sound From SORA


Hi,everyone.
Thank you visiting to my web page.
I'm from Tokyo Japan."Sora" is sky in japanese.
I will write about my days and keep watch Sora.
Sora is same with you.
If my friends living far away,but we have same Sora.
I hope all people smile seeing Sora.

せっかく2006年度になったので(もう6月だけど)新しいブログを開設しました。
日々の事、想う事、素直に描ける場所にしたいと思います。