2008/12/08

A


昨日、水戸のプラザホテルでの演奏が終わりました!
ステキなホテルで、紅葉も綺麗で、そしてなによりも
地元茨城だったので、回りの「訛り」に癒されました。

http://www.mito-plaza.jp/

今回、お誘いくださったジャズピアニストの峯博美さん、
そして初めて御一緒させて頂いたウッドベースのシムラさん、
ありがとうございました。未熟過ぎる私の演奏、スミマセン!!
精進しますっ・・・どうかこれが最後になりませんように・・・・・・

という感じで、私的には全く未知の世界であるジャズの世界に
こんなアホで未熟な私を、峯先生がかわいがってくださり
経験を積む場所を作ってくださり、本当に感謝です。

つくづく、センスの無い自分の演奏にガッカリすると同時に
実は負けず嫌いの頑固なもう一人の自分が、
アホな自分を思い切り叱咤激励しているので、
引き続き、やるぞー!という気持ちになって来ました。

それにしても、私は本当に音楽に関して、無知。
その無知っぷりを公表したら、私の生徒さん達、泣くかしら。
あんまり言うのはやめるけど、ちょっと書いちゃう。

★楽譜は五線内の音符は、どんな早弾きでも読めます。
 すぐ吹けないけど、吹ける気がします。

 →フルートとかみたいな高音域は読むのにピタっと一時停止します。
 →ヘ音記号は、頭が冴えてない時は読みたくありません。
 →アルト記号は、勘だけで読んでいます。

★チューニングに関して、楽器を吹いている時は厳しめ。
 ハーモニーに対しては、生徒さん知る通り、純正律じゃなきゃイヤ!

 →楽器を吹いて居ない時は、意外とどーでもよかったり。
 →基本的に、人のチューニングはどーでもよかったり。

※これには、訳があります。
 私の大事にしているサックスの聖書の様な本があるんですが
 音程と言うのは、とてもナイーブな話で、相手の容姿や親の文句を言うのと
 同じくらい、とてもプライヴァシーに関わる事なので、言わない様に
 心がけています。
 楽器ならまだしも、音痴な歌に対して「音合ってない」とか言うのは、
 やっちゃいけないと思っています。

 でも、本当は耳の中で壁が「パタッ」っと閉まります。

★音楽理論、楽理が、よくわからない。得にコード。

これ、とても恥ずかしい事だと思います。
感覚だけで吹いてきた自分。度重なる試練をそれで乗り越えられたのも
若さ故の話で、そろそろ本気で勉強しないと、もうついていけない気がする!!
何十回もトライして来たけれど、なんで途中で終わっちゃうんだろう・・・
なんとなく、決まり事があるんだと知れば知るほど、
束縛が嫌いな自分は、興味を持たなくなってしまう・・・と書けば
かっこいいけれど、実際は、覚える脳みそが足りないだけで
あっという間に、うちの黒猫と同じくらいの私の脳みそは
いっぱいになって、テンパッって、先に記憶した物を、忘れます。

ギターとかベースとか鍵盤のみんなは、出来ちゃうわけで。
それがとってもとって~~も羨ましいし、悔しいので、
色々、買ったり手にしてみたわけ。教材を。
でも、意味わからないわけ・・・

唯一、親友が貸してくれた鍵盤で勉強する本を
ミニマムサイズに製本しなおして、それは1頁つづ頑張ってるけど
今みたページの3ページ前とか、記憶になかったりする自分・・・

あぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゲームのIQとか、パズルとか、謎解きとかは
もっのすごく得意なのに!!!普通のパズルとか(紙で出来てるやつ)
もくもくとやって、あっという間に完成させる自信あるのにっ
なのに・・・「記憶」と「理論で演奏」が弱い。

生徒にはもっぱら、「心」が大事な話をしていて、
実際に、そう思ってる自分もいますが、
指導者としては、それじゃぁダメですな。勉強が足りんっ!!!

という事で、私、勉強しますの。
まずは、メガネを新調したいと思います。
頭が良さそうなメガネ。
あとは、勉強できそうな服とか欲しいなぁ。
あ、勉強机も欲しいなぁ。
あ、ノートとかお勉強が捗る為に、お気に入り文房具も欲しいなぁ。


こりゃ大変だ!
勉強するまでに準備するものが多すぎるにゃぁ・・・
ヒサエ先生、頑張ります。

そして、なんで頑張らなきゃいけないかというと
読売日本テレビのカルチャースクールで
春から講座を持てる事になりました。パチパチパチ。
さっぱり内容、カリキュラムの案をまだ作っていませんが
これから考え抜かねばならぬわけです。

そこまでに、足りない自分を埋める物、
知識を蓄えたいわけです。時間が足りないのも分かるけど。
だから、頑張るしかないのです。

頑張るんだぁ。
未熟ですが、教育者として、自分の細胞が、少しでも楽器に、
誰かの音に、そして生徒さんの心に何か残せる自分でありたい。
何十年後も、何100年後も、その一遍がどこかで生き続けますように・・・

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