2009/04/15

0923


昨日の夜中、ボケーっとベットに寝転んで
窓の外に見える若芽の銀杏の葉と
その後ろに見える月が窓の左から右に消えるまで
ただボケーっと眺めていました。

眺めながら、考えてた事はたった一つ。

何が大事で何がそんなに大事でも無い事か。
そんなに大事でも無い事の中には
本当にどうでもいい事も、出てきた。
実に面白い程、殆どの事が、どうでも良かった。

結局は、大事な事は、そんなに数は無かった。
この自分の一度しかない一生をかけてもいい、
全てかけても最後にゼロになっても
苦労しても失敗しても後悔しないで、笑顔で
この人生は自分で居れて最高だった、と
思える事は。

そんなものは、結局、たった2つだけだった。

他にも大事な事はある。
けれど、その2つと比較すると
まるで価値のサイズの全く違うこと。


だから今日、その大事な事を
自分でも確信したくて、朝からバカになった。
それだけの為に行動した。
確信したいからこそ、反発心もあった。

ライオンが子供を谷から落とす様に
自分で自分の決意を確信したい様に

その爆発は心が飛び散りそうな位
真夜中に月を眺めながら
穏やかに選び出された事だとは思えない位
煌々とした太陽の下では
試練であり苦痛であり
自分を寧ろ簡単に破壊する位の
莫大な事だった。

心の器の小さい自分の弱さ
確信しきれない自分の自信
躊躇する優柔不断な脳

結局は自分。

崩壊するも破壊されるも
輝くのも磨かれるのも

結局は自分。





そんな今日は天丼とビールで
遅めのランチでした。
海老を食べた。
何年ぶりかに、食べたよ。
美味しかった。

でも、今夜は軽く喉が腫れた。

好きなのに出来ない、
好きなのに食べれない、
好きなのに息苦しい。

アレルギーって厄介。

逆アレルギーがあればいいのに。

好きだから、出来る。
好きだから、頑張れる。
好きだから、バカになれる。
好きだから、守れる。
好きだから、愛せる。
好きだから、信じれる。




そして今夜帰り道。
渋谷駅でふと月を探そうと見上げたら
高い所で働いてる人、発見。

こんな時間に、命綱一本で。
普通に見てる広告壁の為に
命綱一本で。


人が私の二歩も三歩も
先に先に追い越して行く街。
そこで思わず立ち止まり
彼らを眺めていたら
とても目の奥が熱くなった。

かっこよかった。
すげぇと思った。
なんだか感動した。



大事な薔薇の花を抱えて
彼らに感動して涙が
毀れそうなの我慢して
帰ってきたよ。

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