2009/04/17

A

なんとなく久々に
デッサンごっこした。
びっくりする位
ヘタクソになってた。

もいちど、習いに
行こうかな。
生きてるかな。
あのおじちゃま先生。


紫色の珈琲
君は今も描いているの?


油絵ごっこしてた頃
ヨーダと夜な夜な
明るくなるまで
黙々と描いてた
中野・新井薬師時代。


壁にまで
襖にまで
描いて描いて
敷金戻るわけもなく。


阿呆な時代。
ユーが我が家に
住み着いてた時代。


夜な夜な
入れ替わり立ち替わり
人が出入りしてて
帰ってきたら
むしろ誰かが
おかえりって言う
そんな時代。


終電過ぎに
電話が鳴り
足をなくした皆さんが
眠りを求めて
黒猫に怯えながら
訪れてきてた時代。

あの頃、本気で
絵、勉強してたらなぁ


…今と別に変わらなかった
だろうけど…
でも場所を問わずに
真夜中でもどこでも
出来てしあわせな。

真夜中に眠れず
我が手をデッサンして
ヘタクソで落ち込んで
鉛筆を限りなく
とんがり目標ごっこを
してたりする私は


やっぱりあの頃と
かわらぬ阿呆


な、気がします。


鉛筆、ナイフで削るのは
かなり、かなり自信あり。

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