今まで幾つか結婚式にお邪魔したけれど
あんな心暖まる、そして素敵で、そして、
来賓の方々の素晴らしさ、そしてその方々の、
品格と、気さくさ、そして何よりも、新婦の綺麗さ。
想いでの地での結婚式でした。
私の通った高校のすぐ裏。
懐かしかったなぁ。いろいろ。
懐かしい友達にも逢えたし、
その中で、私が楽器をそして友人代表として
挨拶をさせて頂けると思わなかったので
とっても緊張して、酔いました。
式の開始。
新郎の緊張しながらも凛々しく歩く姿、
そして新婦がパパと登場の際、一歩ずつ一歩ずつ、
あんなに緊張してるAを見るの初めてで、
そしてドレスが綺麗で、最初から泣けました。
ステージでは百戦錬磨の彼女。
あんなに緊張してる姿、それこそ、美しかったです。
式では、牧師さんの、本気なのかやらせなのか、
ちょっと面白い日本語がツボで、一人で笑いを
必死でこらえていましたが、色々な意味で泣けます。
賛美歌なんて、誰よりも大きく歌いたくて。
その後、早めに会場へ行って、リハ。
ステキな会場でした、グランドピアノがあって、
一応、ステージみたいになっていて、その奥に会場。
マイクも、反響もなかなか良くて、吹きやすかった!!
ちょろり、リハして、のんびり★
披露宴も、心暖まるステキなのばかり!!
神戸女子大や、母校東京音大の、とってもとっても、
普段ならお逢い出来なそうな教授陣が、お酒呑んで
語って笑って楽しんでいて、それ観れただけでも満足っ。
大変な道を歩もうと思っているけれど、
そこで先生方はずっと闘って地位を確立してきただけあって
ゆるぎない存在感っ・・・オーラとオーラが混じり合って
近寄れない一角になっていました。
けれど、教授陣の挨拶も一人一人一言ひとこと、
さすがに重みがあって「長いっ・・・」とかは、全く
想わなかった、とてもステキな会でした。
心に残った事ばかりだけれど、播本先生の言葉で
「音楽家のこれからの在るべきやるべき事」は
今自分がずっとそうしたいと思ってた事ズバリだったので
間違ってなかったんだ、間違ってないんだ、って
とても、自信にもなったし、そして支えになるお話でした。
以前、福岡でとっても家族みんなにお世話になった、
Aのおばあちゃん、そしてイトコ家族にも再会出来て、
それはとってもとっても嬉しかったなぁ・・・。
みんな、覚えていてくれて、嬉しかった。
控え室でも、ウロウロしてたりすると、たくさんの方が
声をかけてくださって、とっても嬉しかった。
こんなに自分を観て、覚えていてくれる方が居るんだって
なかなか普段実感出来ないことなので、
感動すると同時に・・・下手な事できないな・・・と
人生のプレッシャーにもなりました。
手作りオルゴールを作って、演奏を披露された方も
私はとっても感動しました・・・。
音楽雑誌では有名な方々、本で観た人とか、
まじかでお逢い出来て、そして、普通にきさくに
話しかけてくださり、そして、やっぱりみんな品がある。。
品があるって、とても大事だと思いました。
品を持てるのは、自信が無いと持てないものね。
ステキなステキな、憧れてしまう人が沢山居ました。
そんな中で、スピーチと演奏しなきゃいけないワケ!!!!
キャーーー!どうしましょ。
美味しい食事も、味も分からないから、もちろん、
お酒を飲んでも飲んでも、よくわからない。
だから、呑み過ぎて、たぶん、だいぶ酔いました。
そして、最後の最後に私・・・。
やばぃ!!出番だっ!!緊張すらぁ・・・!!
でも、ちょっと頑張って、シャキっとステージへ。
そこで、マイクを持って、最初は穏やかに丁寧に、
少しだけお話して・・・ そして、一曲プレゼント。
「Aをうばわれちゃった気分な私から一曲、
マイケルジャクソン、歌います。」
楽器持ってるのに、歌ってみました!!
マイク持って、思い切り歌ってきました!!!あは。
・・・って、ここはギャグなつもりだったのに、
そんな音楽家ばかりの、そして音楽に携わる方ばかりの
その会は、なんとお客様も完璧っ・・・
聴く姿勢が出来上がっていて、ヘベレケの私の歌を
シーンと耳を傾けて聴いてくれるわけです。
それこそ、コワァァァァ・・・・!!!
もう、こうなったら、錆びれても一応プロです。
ヘベレケでも、チビでもアホでも、プロです。
根性入れなおして、声張り上げて歌ってきました!!
その後、1番だけ歌って2番からは楽器で演奏して
とっても心込めて吹いたあと、そのまま2曲目。
突然、ファンキーめなジャズを吹いてみました。
そして、アドリブ終わったあと、そこからは、
もうほぼ終わったも同じ!私、絶好調!!
「はいみなさん、長くなりましたが、まだ続けます!
ここからは、皆さまおまちかね、Aを暴露したいと・・・」
とかはじまって、懐かしい話やらなんやらかんやら・・・
会場が、大爆笑してくれるので、私も台本に無いのに
ペラペラいっぱい話しきって、楽しみ過ぎた頃、
ふと目に入った会場責任者さん。
腕時計を見て・・・オロオロ。
あ、いけね、プロとして時間無視は失格ですね。
と、思って、突然演奏に戻って、盛大な拍手を
自分から要求して、終わりました。
終わったぁ~~~~~~~~~~~~~~~~
そこから、スタート!呑むぞ食べるぞ!!!
やっと気が落ち着いた頃に、私はまた呑みまくり。
超楽しかったぁ。
そんな楽しい式が終わった後で・・・・・・・・
恐縮すぎてしまう事件がっ!!
教授陣が、ワラワラと酔った私に寄ってきて
そりゃそれはもう沢山色々話してくださり
私をとても気に行ってくださり、もうそれはそれは
自分でも、ありがたすぎて、先生がたが一体何を
話していたんか、おぼえちょらん。。。
その後の2次会は、なんとな~くだけ、記憶有。
帰宅してからも、なんとな~くだけ、記憶有。
翌朝になって、トランクを開いて片付けて、
楽器を磨いてから、ポーチを開けてビックリ!!
なんだこりゃぁ名刺の数々!!
誰がどれだかわかりゃせん。。。
しまった。。。とてもしまった。。。。
でも、大事に返信しようと思います。
なにはともあれ、A、おめでとう!!
親友の結婚式ってのは、自分以上に嬉しくて、
そして、骨まで剥きだされる位、切なくて寂しくて。
また、一人・・・行ってしまったょ・・・。
私は、どこまで独身を貫くのでしょうね。
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