2009/11/07

私の宝物

みてみてっ!


仏のウィルちゃん+ネズミのお友達


Mちゃんお気に入りおニューな
服の上でびょーんお眠り中。

キッチンに行けば、足元にウィル。
食器を洗えば、隣の台にウィル。
湯船にのんびり浸かっていれば
ドアの外で覗き込むウィル。
トイレに行こうとすると、一緒に
入ってきちゃうウィル。
ソファーに座れば、寄りかかると
そこにウィル。
寝れば、同じ枕に顔を乗せるウィル。
起きたら、おケツを私の顔に向けて
びょーんって寝てるウィル。
パソコンしてれば、腕の中に丸まって
寝ちゃうから打たせてくれないウィル。
映画を観てれば、その画面の前で
こっちを見つめて映画に嫉妬するウィル。
テレビを見てれば一緒に観てるウィル。

親、家族、恋人よりも長く
一緒に居るウィルの存在は
意外と当たり前過ぎて考えなかったけれど
ウィルも年をとりました。13歳です。

ウィルちゃん、ヒサよりも、長生きするんだよ。
13歳には見えない位、相変わらず噛み癖は
ありますが、だんだん私以外にも好きな人間が
出来て来て、慣れたり近づいたり出来る子に
なってきました。

最初、北池袋の古びたペットショップで
「猫。注射代5000円のみ」って見かけて
高校生だったから5000円が財布に無くて
予約しようにも、売れちゃうかもって。

他の兄弟もその時見ました。
灰色のトラ猫っぽい子、白と黒の子、白っぽい子、
そしてウィルちゃんだけ、真っ黒け。

他の兄弟は、見てるお客に猛烈アピール。
生まれて1ヶ月位のピヨピヨなその子達は
北池袋商店街を珍しく活気付けていました。

覗いてみると、、、その網の中の一番後ろで
他の愛想の良い兄弟とは間逆で
手を出す客に向かって全身全霊で拒否の
「シャーーーーーーー!!」
歯もまだ無いくらいなのに、精一杯、臆病が故に
おびえて威嚇していたその兄弟の中でも
一番小さなその黒猫に・・・恋しました★

でも、お小遣い足りないから翌日、朝一番に
そのペットショップに駆け込むと、
なんとなんと、その黒猫「だけ」売れ残り!

運命だと思って、そしてその日から今まで
ずーっと一緒に居ます。
度重なる引越し、色々な思い出、喜怒哀楽、
全部を一緒にすごしてきたウィルちゃん。

今日も元気に朝から、寝返った私の足を
思い切り噛み付いてくれまして、歯型が出来ました。

長生きしようね、一緒に。

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