2006/06/03

29 years






















今日はパパとママの結婚記念日29周年です。29年もずっと一緒に居るなんて、幸せだなぁ。

そして事件。(我家を知る人ならわかると思うけど)

先ほど、パパから「今日で何年目だ?」と確認の電話があり、
「29年目になるんじゃなぁぃ?」と答えると、「ありがとう!!(ニコニコ)」で切られました。
私も、先日母の日と父の誕生日でプレゼントを贈ってたので、
今日のこの日に何も用意していなくて、いけない!と思って、地元の花屋さんに電話をしました。

「私は東京に居るんですけれど、 父と母の結婚記念日なのでお花を届けて欲しいんですが
 支払いとか今行けないので・・・どうしたらいいですか?お願い出来ますか?」と聞きました。
すると「どこにとどけんっすか?」
住所と父の名前を伝えると
「あぁ~、お嬢ちゃんね!久し振り。さっきお父さん来てたよ!」
・・・あは。パパは地元で有名人。

そして「29年目なんでしょ、昨日の夜からもう来てて、騒いでたよ。笑」
・・・・・・あは。
「お父さんとは被らない花束がいいよね?さっき雄三さん(パパの名前)は
薔薇29本だったよ、うるさいから安くしといた、2000円に。笑」
・・・・・・・・・あは。

じゃぁ、父と母二人分なので5000円でお願いしますと言うと、
「ははは、じゃぁそれで10000万円分位で作ってあげますよ!!
パパ惨めになっちゃ困っちゃうから、パパの薔薇が引き立つようにしとくよ!!」
・・・・・・・有難いっ!

そして支払い方法を聞くと
「そんなの、今度帰ってくる時でいいよ?いつでも。」
・・・なんだか心に沁みる地元の優しさ。

でも次にいつ帰れるか解らないので、振込先を教えてもらう事にしたら
「いつでもいいよ~、来年になっちゃこまちゃぁけど。あはは~
今度帰ってきたら、よりなよりな。たまにはゆっくりお茶でもしたらいがっぺよ」
素敵な人だぁ。今すぐ帰りたくなっちゃった。笑
配達は私の中学時代の先輩でもある松崎花屋のお兄さん。

毎年、結婚記念日には確認の電話をくれるパパ。
そして毎年、結婚記念日数日前から大騒ぎさせてもらう松崎花屋さん。
そして親馬鹿子馬鹿なパパとヒサのこんな騒ぎも知らないで、
きっと今頃のんびりピアノでも弾きながらお茶してるんだろうママ。

今夜、お花が届いた頃には何かまた面白いドラマがあるかと思います。
愛でしか行動しないパパ。時々、恥ずかしかったり、面倒だったりするけれど、
やっぱりパパとママは理想の夫婦、というか私の理想の旦那なパパ。
今どこで、ママを喜ばせる為に大騒ぎしているのか、想像するだけで微笑んじゃいます。
ママみたいな妻になりたいな。ママは、幸せ者だぁ・・・・★

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