2007/01/30

it was the only kiss, the love i have never known..





曲を演奏する時に、曲の原作というか背景、曲に纏わる事実を
多少なりとも勉強してから、この旋律はどんな情景なのかなどをイメージして
いつも演奏してみたりしています。

けれど、どうしても旋律とその情景が私の中で解釈し切れなく、
どうしても私のイメージではここはこのイメージ、この感情は外せないなど
混乱してしまう事もあります。
得に恋や愛に関しての曲は私の中でとても難しい。
素晴らしい旋律であればあるほど、とても難しく感じます。

正直、テンポの速い曲やテクニック大披露!みたいな曲に
私は恋や愛の感情を込めて演奏するのは苦手です。
しかしそれにもまして、たった一つのロングトーンや
緩やかな曲こそ、イメージしやすそうだけど、とても重過ぎて
押しつぶされそうになったりしてしまいます。

恋も愛も、人それぞれの想いがあるかと思いますが
私はいまだに忘れられない大事な想い出を
言葉でどこにも伝えられないかわりに音に込めて挑戦したいと思います。
いまだに自分の中の想いを音に込めきれた事はありません。
途中で旋律に負けてしまうか、胸がはちきれそうになって
演奏途中で苦しすぎて、現実に戻ってしまうのです。
実はその恋愛も、現実はとても苦しくて辛かった思い出だからこそ
そうなってしまうのかもしれません。(暴露!)

この想いが音にのって流れられた時には
もしかして楽器を置くときかもしれないなぁ・・・


ロマンチストっぷり満載の日記でしたね・・・。笑

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