2007/12/04

i'll miss me

久しぶりに、
時間が無い日々に
戻って来ました。

体と心と愛がバラバラにならない様に
つなぎとめておかなければ。

久々というか、懐かしいというか。
スケジュール帳を見て、書きこむスペースが無く
少し、寂しい。

こんなに日々時間に追われて生活して行く事が
こんなにあっという間でこんなに密度が薄くて
こんなに切なくて寂しくて
通りにこんな季節なのに咲き始めた花や
冬に負けずに飛び出した木の芽や
いつでも365日自分の居場所を守るノラ猫や
マンションのベランダの植物や
空の色や、空気の香りや、星の優しさや、月の温かさ
あたりまえに気がついて立ち止まってた大事な物の
本当の大切さが身にしみて
夜、帰り道に空を見上げて、ふと立ち止まって

なんでか涙が止まりませんでした。
悲しいわけでもなく嬉しいわけでもなく
ただ自分の中からあふれてくる涙を
拭うわけでもなく、涙でぼやけて見えなくなる月を
ずっと見てきました。

僕が僕であるために
いったいどうしたらいいんだろう。
僕が僕でなくなれば
きっとなんでも空虚に頑張れる。
僕が僕であるが故に
こうしてここだけで
泣いたりするのも有りだと思う。


子供の頃から見守ってくれているあの月にだけ。
どこかで同じ空を見てるあの人にだけ。
私がここにいる事に気づいてもらえれるだけ。

それだけ。



ただ、寂しいだけ。


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