2007/12/12

Said

実は最近、
秘密でちょっとづつ
夏ごろからとあるオーディションを
いくつか久々に受けてみました。

楽器を始めた頃に出たコンクールから
ずっと最近まで、どうしても「試験」や「コンクール」や
「オーディション」に対して、実はとても臆病でした。

自分で今回はあまり出し切れなかったな、と
あまり充実しなかった演奏に限って、
好評をいただいたり、逆に、今回はがんばった!と
思えた本番こそ、評価が微妙だったり。
だから、とても悩んだ季節もありました。

自分が良いと思うものは
果たして人には良いのかな
人が良いと言うものが
果たして自分は幸せなのかな。


数学の世界みたいに
答えが一つだったら。
漢字のテストみたいに
答えが一つだったら。
もっとわかりやすいのにね。

「愛」と同じ位「音楽」って
答えが良く解りません。
音楽は素数と同じです。
素数の音楽っていう本が読みたいです。

・・・・・でも、最近受けてみました。
最初はポツポツだったけど
なんとなくこの季節になって
その結果が出てきて
逆にいったいどこから手をつければ良いのか
わかりません。

(歯も痛いし楽器も入院しているしもぅ・・・!)

でも。
久々に審査員たる方々の前での演奏は、
観客ではなく自分の駄目な部分を
探られてる気がして演奏前はナイーブに
子犬みたいにオロオロしましたが
やっぱり楽器と一緒にその場に行けば
楽器が勇気と元気と栄養をくれて
ずいぶん支えてくれました。

初めて人前で完全無伴奏ソロで演奏したオーディション、
14歳だった時の審査員に師匠が居て
あんまり小さくて小学生みたいだったという私に
審査員席からニコニコ&ピースを送ってくれた事を
毎回思い出しては
師匠の優しさを未だに身にしみて
勇気を出して、息を吹きこめます。

その結果、幾つかOKでした!おめでとぅ!!
幾つか、失敗もしたけれど・・・あははぁ。

久々にあぁいう緊張感ある場所での
演奏も、悪くないです。

緊張したかったみたい。
毎日の生活の中で、刺激が欲しいというか
あの鋭い緊張感の中で、
自分を試してみるのもとてもよいですね。

勉強になりました。

その緊張感の中で楽器を演奏し続けてくのは
至難の技だな、、と、
人生ホンワカ癒し系でありたい自分は考えたり。

今月も、まだあります。
来月もあります。

小さくても大きくても
目標があると
ちゃんと
風が冬が
太陽がお星様が月が
そして家族が友達が
ちゃんと
後からしっかり支えてくれて
振り返っても
笑顔で元気をくれて
頑張れますね。

とりあえず・・・
がんばろー!!!

まずは時間の使い方を考えないとっ!!
練習する間も勉強する間も無い!というか
作れてない!

スイッチ入れます。

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