紫色の珈琲、Purple Coffeeは今どこにあるんだろう。
古い大事な友達がいます。
彼は絵描きでいつも独創的で
音楽、そして同時に自分に息詰まる度に
ひょっこり現れては、元気と笑顔をくれました。
お父さんがピアニストという事もあり
音楽の話も一緒にしてくれたり。
ある日、だいぶ連絡を取って無かった頃、
ひょっこりスペインからメールが届いて
開いてみると、モノクロの木が一本の風景写真でした。
「今僕が住んでるとこだよ。」
一見寂しげだけど、そこでスケッチブックを持って
絵を書いてる彼を想うと、優しい写真に変わりました。
彼の書くデッサンは、触れると柔らかそうで
とても大好きで、いつもずっと一枚の絵を見ていました。
さて。
今彼はどこで何の絵を書いているんだろう。
いつかお互い立派になったら
彼の絵を我が家の真ん中に飾ってお祝いしようと
そんな約束していた事を思い出しました。
さて。
今彼はどこで何色を握っているのだろう。
とても会いたい。
話したいことが、たくさんあります。
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