壁。
私の悪い癖。
心を開いてしまうと、
相手の事が自分の事位大事になる。
友達も恋人も、信頼してしまうと自分の一部になる。
でも、逆もある。
(・・・無理。)と思った瞬間、
心の何重もの重い硬い厚い扉が、バタンと閉まる。
相手は一生懸命、そのドアを開けてくれようとするけど
1扉開けれても、一度私の心にドアを閉められると
その先、何重にも同じ扉を作ってしまう。
相手にとっては、何の悪気も無い行動や言動で
隣で一瞬にして扉を閉め切ってしまう事もある。
とても悪い癖。
せめて鎧と盾位になれば、脱げるのに
私の心には牙城が出来てしまう。
それでも不思議な事もある。
自分で牙城の扉を閉めた癖に
やっぱり相手を受け入れたくて
内側から必死で扉を開けようとする事がある。
そうさせてくれた人は
不思議な事に、真から信頼出来る。
一度扉を閉めさせたくせに
こちらから開けたくさせる人は
それが私にとってとても必要な存在。
自分以上に、大切な存在。
守りたい存在になる。
親友、家族、そして恋人。
いつも牙城の天辺で臆病な私を
外に出たくさせてくれて、ありがとう。
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